きららニュース

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<桑姫=学校=地域>寺口ファームと「わクワく連携」締結

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 食育を推進する奈良文化高校では、昨年の食文化コース設置を機に、郷土葛城地方の伝統的農作物「桑」を教育に取り入れ、桑の葉摘み体験、桑粉を使ったメニュー開発や調理実習など様々な取り組みが行なわれています。その時大変お世話になっているのが葛城市寺口地区の農家の皆様(寺口ファーム)です。これまでにも材料をめぐるつながりにとどまらず、生徒が「桑姫」として農業イベントのお手伝いさせて頂くなど有形無形の協力関係を築いてきました。

 このたび寺口ファームと正式に連携協定を結ぶ運びとなり、葛城市寺口ふれあい集会所にて調印式を執り行いました。桑を中心に学校と地域が手を携えて多方面に発展して行きたいという願いを込めて「わクワく連携」と名付けられたこの協定を結ぶに当たって、山田勝美校長は「葛城から全国に元気を発信する」ことを目指していると語りました。

 調印に引き続き広報大使「桑姫」の委嘱式が行われ、松本日菜子さん(二年生)が代表として委嘱状を受け取りました。「地域の方々と一緒に葛城市を盛り上げて行きたい」と語る桑姫たちは寺口ファームのイベント時に活躍します。山下葛城市長もお見えになり、地域の皆様と活気いっぱいに盛り上がる中、調印式・委嘱式を終えました。

 この後、記念イベントとして「日本一元気な人」及部一堯さんによる「元気だせよ~ライブSHOW」が行われ、生徒も参加させて頂いて地域の皆さんと楽しいひと時を過ごしました。


     <一月十九日付 奈良新聞に記事が掲載されました>