きららニュース

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【衛生看護科(3年)】 一足早い始業式が行われました

3年生衛生看護科の始業式が行われました。
これは22日(月)より3週にわたる病院実習が始まることに対応した措置です。

校歌斉唱に続き、学校長式辞で山田勝美校長が「心と形のどちらも大事だが、特に心を重んじて看護を学んでほしい」と心構えを述べ、続いて生徒指導部長諸注意として長峯寿次部長が「礼儀正しく挨拶を大切にする本校生の長所を忘れず校外で学んできて下さい」と励まし、式を終えました。

始業式に引き続き、実習オリエンテーションが行われました。
第3学年の藤井宏典主任が8月に因んで先の戦争について語り、「皆さんと同じ年代のひめゆり部隊の女学生が傷病兵の看護に当たりました。たくさんの犠牲者が出ました。様々な出会いと別れから心を学び取る実習をしてきて下さい」と講話すると、生徒はいつも以上に真剣な面持ちで聞き入っていました。

このあと、看護科教員による実習病院別のオリエンテーションや確認、打ち合わせなど、午前中一杯関連の指導が行われ、生徒たちは明後日からの実習に向けて緊張感を胸に抱いて帰って行きました。