5/2(木)、衛生看護科の1・2年生で、合同授業を行いました。この合同授業の目的は、1年生にとっては看護学生としての規律、学習の方法を学び、なりたい姿をイメージすること、2年生は1年生に学校生活、学習内容などを紹介すると同時に、自身も前年度を振り返り内省することです。

　まず先生からのルーブリックの説明の後、2年生代表者による1年生の時に学習した内容の発表がありました。実習では、指導していただいたことは皆で共有する、わからないことは相談するということの他、挨拶や身だしなみの大切さなど、重要なことを一年生に伝えました。

　その後、1年生と2年生各1人ずつでペア学習の時間が設けられました。1年生の「目指す姿」や今の思い、不安などを2年生が傾聴し、冗談やイラストなども交えてアドバイスをしていました。「課題は次から次に出てくるから、溜めずにコツコツやった方がいい」という助言や、実習での喜びや達成感の話、まとめ髪の作り方まで、終始和やかに有意義な相互コミュニケーションが図られました。

　最後に各学級に戻って、本日ペアになった相手の先輩、後輩へ向けてメッセージカードを書きました。

　1年生も2年生も、何気ない日常のなかで共に立派な看護師への道のりを進んでいきます。今日もまた一歩、未来へと近づきました。