きららニュース

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奈良マラソン救護の事前学習を行ないました

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来たる十二月十日に開催予定の奈良マラソン2017において、本校衛生看護専攻科の一年生が、救護所の補助スタッフを務めます。衛生看護専攻科の学生は全員が准看護師資格を有しています。

 この救護所対応に関する事前学習が行われました。講師として奈良教育大学教授笠次良爾先生においで頂きました。笠次先生は奈良マラソン救護班のメディカルチーフとして救護所で陣頭指揮を取っておられ、その豊富なご経験からマラソン大会の救護所において救護スタッフが心がける事項と、実際の患者対応のノウハウについて、看護学生らに教えて下さいました。
 「マラソン大会では一定の割合で必ず心肺停止事例が発生する」「救護所の最優先任務は迅速に一次救命処置を施して後方病院に搬送すること」という大前提から、そのために必要な具体的知識まで、重要なことがらを丁寧に分かりやすく説明して下さいました。

 またマラソンによっておこる傷病への対応の技術として、先生の実演とご指導のもと、アイシングやホットパック使用の演習も行ない、間近に迫った本番に向けて、学生らの顔にも一層の真剣さが表れていました。