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全国高校少林寺選抜大会で快挙!

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 香川県善通寺市において、三月二十五日と二十六日、「第20回全国高等学校少林寺拳法選抜大会」が開催され、奈良県代表のうち本校の少林寺拳法部からは増田朱音さん(二年)と中谷亜美さん(一年)が出場しました。

 二人は、大会一日目の女子自由単独演武の予選に出場し、力強く気合のこもった演武を披露。増田さんの得点は256点、中谷さんは252点を獲得しました。この点数に増田さんは「タイムの方が心配ですが、全力を出し切れました」、中谷さんは「緊張で失敗してしまい、点数が伸びなかったのが悔しいです」と感想を述べました。

 二十六日の朝に発表された予選の結果で、増田さんが見事に決勝戦に出場を決め、予選を上回る気迫の籠った見事な演武を披露。点数も、その時点で最高となる265点をマークし、会場を大いに沸かせました。その後それを上回る演者が出たため、惜しくも表彰台に上ることはできませんでしたが、全国八位という快挙を達成!増田さんは「全力を出し切れたので、悔いはありません」。また、指導を行っている三浦崇先生は「大舞台で、実力以上の結果を出せたと思います」と、増田さんの健闘を称えました。

 本校で少林寺拳法部が創部されて、まだ六年目ながら、三年連続の全国選抜出場に加え決勝選出出場者を出したことは快挙と言っていいと思います。何よりも選手自身が大きな舞台に立てたことで、より精神力が磨かれました。同行した二年生と一年生の五人の部員を含めて、次の目標であるインターハイ出場に向けて、さらに練習に励む気持ちを強くしたようでした。

 なお、昨年に引き続いて今回も、多度津にある少林寺拳法の本部、金剛禅総本山少林寺を訪問し、開祖である宗道臣先生のお墓にお参りした後、道場で練習させていただきました。本部での参拝と練習を通して、開祖が少林寺拳法に込めた思いを感じられ、今後の精進の励みになりました。

 遠方にもかかわらず応援に駆け付けて下さった皆さま、本当に有り難うございました。