普通科二年生を対象に面接対策を中心とした進路説明会を開催しました。

　まずＮＢシアターにて、進路アドバイザーである小川久人先生を講師にお迎えし、進路全般に関する講義をお聞きしました。春になればいよいよ高校三年生となる生徒らは小川先生から次のようなお話を頂きました。
　まだ一年もある、とのんびり構えないで、早ければ三ヶ月後には面接試験を受ける生徒もいることを自覚する必要があること。
　女子生徒の進学は短大・専門学校を考える割合が多くなる傾向にあるが、自分の進路に近い大学をよく研究し、選択肢の幅を広げておいてほしいということ。
　就職を考えている場合は、自分が何を学んできたのか、つまり自分が持っているスキルをじっくり見直すべきであるということ。
　また、スキルをさらに自分の将来につなげやすくするためには、それに関連した専門学校への進学も視野にいれる方法もあること。
こうした今の時期にこそ必要な注意事項や心構えについての貴重なアドバイスに、生徒らは真剣な表情でメモを取りながら聞き入っていました。
　また先生から、今日から半年が進路を決める上で大切な時期であり、進路の具体的なスケジュールが大切なので、保護者のみなさんにもぜひ進路の相談を持ちかけて下さいとの話がありました。

　お話の後、小川先生をはじめ、奈良学園大学、帝塚山大学、奈良リハビリテーション専門学校・阪奈中央看護専門学校の先生に各教室にお出で頂き、クラスごとに面接対策講座が実施されました。
　面接対策講座の中で、第一印象が大切であることや、とにかくリラックスして面接に臨むことなどがアドバイスされました。また、面接を終えてからの退室する時の挨拶や態度などにも注意が必要で、終始、気を抜かないようにすることが大切であることが伝えられました。