滋賀県大津市のにおの浜ふれあいスポーツセンターで「第27回近畿高等学校バスケットボール新人大会」が開催され、県大会を制した本校バスケットボール部も出場しました。一回戦は、地元滋賀県の近江兄弟社高校と対戦。試合は本校のペースで進み、相手のパスカットやリバウンドもよく拾って徐々に得点を広げていきます。後半は3ポイントシュートも次々と決まり、86対34で勝利し、二回戦進出を決めました。

　滋賀県立体育館での二回戦は、優勝常連校の大阪薫英女学院高校との対戦です。序盤から相手チームのスピードと素早いパス回しにやや押され気味の展開。シュートミスなども続き、徐々に点差が開いていきました。後半には体勢を立て直してリバウンドやパスカットからカウンターでシュートを決めるなど得点を重ねましたが及ばず、50対73で敗退しました。

　「今日は第1試合から自分達が目指すような試合ができなかった」と川崎監督。岡田奈巳主将（二年）は、「後半しんどい時に、自分達のプレーができなかった。雑なプレーも目立ったので、また基本からしっかり練習していきたいです」と言葉少なに語りました。敗れはしましたが、チームの課題も見えている様子。この悔しさをバネにして結束し、さらなる成長を遂げてくれることを期待します。

　保護者の皆様をはじめ、多くの方々に遠いところまで応援にかけつけていただきました。ありがとうございました。