"なら燈花会"のイベントの一つで、高校生が奈良をイメージした衣装を纏うモデルとして活躍する『なら燈花会ファッションショー＜天つ風＞』（県主催）が奈良春日野国際フォーラム甍（県新公会堂）で開かれ、本校生徒十八名が参加しました。
　昨年度も本校から十二名が参加しましたが、二度目の出演となったメンバーも含め、本年度は更に多くの生徒が本格的な衣装にメイク、照明、音響の中、ファッションモデルにチャレンジしました。東京の文化服装学院の学生さんらがそれぞれの個性に合った衣装を作ってくださりました。

　13時よりメイクと衣装合わせに続いてリハーサルが始まり、生徒たちは文化服装学院の学生さんよりランウェイの歩き方の指導を受けました。初めてのことに緊張する面持ちの生徒たち。またその様子を奈良文化テレビで放映するために、おなじみの黄色いスタッフジャンパーを羽織ったきららんぶんぶんの三名がリハーサルからショーの様子を収録しました。

　いよいよ本番。18時からと19時からの二回の公演がありました。スポットライトがあたる舞台を履きなれない高いヒールで歩くことに苦労する生徒もいましたが、無事感激のうちにショーを終えることが出来ました。その後皆で楽しく記念撮影。「素敵な衣装を着てスポットライトを浴びるモデル体験というのはなかなか出来ないと思うので、いい経験になりました」と目を輝かせる生徒たちにとって、今年の夏の良い思い出になったようです。