学校法人奈良学園が設置する10校園で学ぶ学生・生徒のうち、「法人全体の名誉を著しく高揚させ、またその教育理念を体現したと認められる者」に対して授与される「奈良学園栄誉賞」を本校生が受賞することとなり、表彰の式典が行なわれました。
　受賞したのは本校新体操部の岡野絢子さん（三年）、上田香穂さん（同）、岸本美鈴さん（同）、住吉麻生さん（二年）、中村花さん（一年）、武田真美さん（同）の六名です。本校新体操部はインターハイに18年連続出場、上位入賞も果たしています。今年度、インターハイ（全国高校総体）で団体５位、国体で総合10位、長野カップで団体優勝、大学生に交じって競う全日本選手権でも団体11位など、全国の舞台で次々に活躍、学園ならびに学校の名誉を高めたことが認められて賞を授けられることになりました。

　式は学校法人奈良学園の西川彭理事長、法人役員ら臨席のもと、本校で行なわれました。岡野さんと上田さんが西川理事長から正賞と副賞を授与され、祝福を受けました。

　西川理事長は「日々努力を重ね、素晴らしい成績を挙げられた皆さんの栄誉をたたえます」と、受賞者らの功績を改めて称揚しました。これにこたえて、主将を務めた岡野さんが「先生方のご指導と、素晴らしい環境のお蔭です。私達は新体操で学んだことを生かしてこれからもそれぞれの目標に向かって頑張ります」と、力強く謝辞を述べました。

　奈良文化高校新体操部は三月に長野県で開催される全国高校選抜大会に出場します。今後ともご声援のほど、よろしくお願いします。