バスケットボールの「平成27年度奈良県高等学校新人大会 兼 第26回近畿高等学校新人大会奈良県予選」の決勝戦が大和高田市総合体育館で行われました。ブロック優勝して決勝リーグに進出してから平城高校、奈良高校に勝利して来たバスケットボール部は、最後の対戦相手である強豪奈良女子高校に89対54（1Q：25- 8、2Q：20-12、3Q：23-14、4Q：21-20）で勝利。七年連続十八回目の優勝を飾りました。来月に京都府宮津市で開催される近畿大会に出場します。

　決勝戦ではスタート直後からシュートが次々と決まるなど、本校らしい"攻めの波"に乗り、終始試合の主導権を握ることに成功しました。その勢いのまま、対戦相手が調子を取り戻す前に一気に攻め込み、点差を広げて勝利しました。特に、リバウンドルーズボールの取り込みや、ディフェンス力の強化を課題にした今大会。選手はほぼ一年生ということもあり、全国大会で勝ち進めるチームを目指して、バスケットボールの基本を意識して戦いました。

　主将の岡田奈巳さん（一年）は「皆が、負けないという気持ちで試合に臨みました。課題は多いですが、目標である日本一を目指して、チャレンジャー精神で取り組みます」と話しました。

　川﨑監督は「さらに団結力を強め、状況判断力を高める必要がある。そして、バスケットボールらしい試合運びができなければ、全国の強豪に立ち向かえない。ただ、伸びしろのあるチーム」と語りました。

　今回も保護者の皆様をはじめ多くの方々から声援を送っていただき、ありがとうございました。今後も力強い応援をよろしくお願いいたします。