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《新体操部》長野カップで団体全国一位に!

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 「第20回長野県新体操クラブカップ選手権大会」=長野カップ2016=が一月八日から十日までの三日間、長野市にあるホワイトリンクで開催され、本校から団体、個人(フープ・クラブ・リボン)の各種目に八名が出場しました。
 全国の大学・高校から強豪選手・チームがすぐれた演技を披露するなか、本校は女子シニア団体の部(フープ2クラブ6)で、現行ルールになって以来目標としていた得点15点を超える15.100をマークすることができ、優勝の栄冠を手にしました。
 
 団体の部に出場した選手は、岸本美鈴さん(三年)、神谷奈杏さん(二年)、二宮希帆さん(二年)、中村花さん(一年)、田中結さん(一年)の五人。昨年度チームより平均身長が低いため、演技ではより大きく見せるようにと動作の一つひとつに意識し、リズミカルなテンポに合わせて多彩なステップを軽やかに踏みました。

 主将の神谷奈杏さんは「演技の美しさ、特に、指先やつま先にまで綺麗に見せられるように集中して取り組みました。全国大会で一位になることが出来て嬉しいですが、他のチームがこれまでと違う技に取り組んでいたので、私たちも今後に向けて精進していかなければと思いました」と、新年度に向けて気持ちを引き締めていました。

 また、女子クラブ対抗シニアの部(個人)では三種目の得点合計で順位が決定します。本校は得点35.100(フープ11.550、クラブ11.900、リボン11.650)で第十位に入り、個人でも健闘しました。

 引退試合となった上田香穂さん(高三)は、迫力のある曲調に合わせて女性のカッコよさを表現し、難度の高い箇所も含めて一つひとつの動きをしっかりと決めました。最後の試合を終え、「楽しく踊れました。これまで多くの方々に支えられてきたと感謝の気持ちでいっぱいです。今後は後輩やジュニアのサポートをしていけたらと思っています」と話していました。

 シニアの部は大学生も参加していますが、本校を卒業後も大学で新体操を続けている先輩との嬉しい出会いもあり、部員・監督とも印象に残る大会となりました。遠いところ応援に駆け付けて下さった保護者、学校関係者、ジュニアチームの指導者の皆様、有難うございました。

 この長野カップを皮切りに、今年度も秋まで多くの大会に出場する予定です。このホームページをご覧の皆さま、これからも奈良文化高校新体操部の応援をお願いします。