きららニュース

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【食文化コース】こんにゃく作りを体験しました

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 二年生食文化コースの十二名が「當麻の家」においてこんにゃく作りを体験しました。

 四名ごと三班に分かれて、まずはこんにゃく芋を洗って切るところから作業開始です。栄養を逃がさないよう皮は剥かず、厚さ5ミリにカットした後、鍋で湯がいていきます。硬い芋に悪戦苦闘していた生徒たちも徐々にコツをつかみ、要領よく作業していました。
 灰汁をとりながら柔らかくなるまで煮たら、湯がき汁と一緒にミキサーに入れます。そしてどろどろになるまで丁寧につぶすと、すっかりこんにゃくらしくなってきました。
 これを大きいボールに入れて両手で混ぜ、熱湯に溶かした水酸化カルシウムを投入したら、全体に行き渡るように混ぜていきます。どんどん固まってくるので、素早い作業が肝心。型に入れて水酸化カルシウムを手に付けて伸ばし、表面を均して整えたら、三十分待ちます。

 その間、使った道具の後かたづけなどをしているとこんにゃくは程よい固さになります。これを水に入れて三十分程かけて湯がけば出来上がりです。

 お楽しみの試食では、「売っているのと全然ちがう」「いやなにおいもしない」と驚きながら、手作り、本物のこんにゃくのおいしさをみんなで楽しみました。