きららニュース

きららニュース

《少林寺拳法部》全国選抜の県予選(組演武)で優勝!

  • 《少林寺拳法部》全国選抜の県予選(組演武)で優勝!
  • 《少林寺拳法部》全国選抜の県予選(組演武)で優勝!
  • 《少林寺拳法部》全国選抜の県予選(組演武)で優勝!
  • 《少林寺拳法部》全国選抜の県予選(組演武)で優勝!
 「第32回近畿高等学校少林寺拳法大会奈良県予選 兼 第18回全国高等学校選抜大会奈良県予選」が、奈良市立一条高等学校(奈良市)の武道場で行われ、自由と規定単独演武に4人、自由と規定組演武に2組、合わせて8人が出場しました。

 自由組演武で上之原つぐみさん(二年)と久田貴世さん(二年)のペアが堂々の優勝を飾りました。また自由単独演武で小林みなみさん(二年)が三位に、規定単独演武でも安井渚さん(一年)が三位に入賞して近畿大会出場を決めました。

 組演武で優勝した上之原さんと久田さんは、キレのある動きと息の合った演武で九月の県総体に続く二度目の優勝。「少しモタついた部分もありましたが、練習通りの成果を発揮できました」と話しました。二人は来年三月に香川県で行われる全国選抜大会への切符も手にしました。

 自由単独演武で三位に入賞した小林さんは、「単独演武だからこそ、実際に相手が目の前に見えるような演武を心がけました。もっと軸のブレをなくしてキレのある動きを磨いていきます」と、次の近畿大会への抱負を語ってくれました。

また、規定単独演武で三位入賞した安井さんは、「前に重心を置くことを心がけて演武しましたが、回し蹴りなどにまだまだ課題が残りました。もっと練習して上手になりたいと思います」と、喜びの中にも上位を目指す意気込みを見せていました。

 三浦崇監督は大会を振り返り、「日ごろの練習の成果をしっかりと発揮し、良くやりきったというのが率直な感想。今まで以上に、形だけでなく武的要素の備わった技を磨いて近畿大会・全国大会に臨んでほしい」と語りました。