きららニュース

きららニュース

生徒会役員改選・全校人権作文発表会を開催

  • 生徒会役員改選・全校人権作文発表会を開催
  • 生徒会役員改選・全校人権作文発表会を開催
  • 生徒会役員改選・全校人権作文発表会を開催
  • 生徒会役員改選・全校人権作文発表会を開催

 生徒会本部役員改選と、全校人権作文発表会を行いました。

 始めに現在の生徒会役員が登壇、森本伊織現会長が離任のあいさつをしました。

 続いて、立候補で定員を超えることがなかった副会長、庶務、会計に就任する新生徒会役員が発表されました。

 最後にいよいよ新生徒会会長候補者による立会演説が行われました。
 今年度は2名が立候補し、それぞれに独自の政策を発表しましたが、その後の投票の結果、「あいさつ運動の実施」「地域ボランティアへの積極的な参加」などの政策とともに「最高の高校生活になるよう取り組みたい」と訴えた五十嵐理矩さんが新会長に選ばれました。生徒会新役員は翌日職員室で着任の挨拶をし、いよいよ新体制がスタートすることになりました。今年もさまざまな活躍を期待しています。

 休憩の後、同じ会場で全校人権作文発表会が開催され、五人の生徒が壇上で自分の作文を発表してくれました。作文は夏休みの課題として提出したもので、生徒一人ひとりに自分と違う考え方、感じ方に触れてもらうため、毎年五作品程度を選出し、この時期に発表会を行っています。

 五人はそれぞれ、「いじめ」や「差別」など様々な問題について、自分の体験を通した独自の考えを発表。母の勤めていたグループホームで、入所者のおばあさんに「元気が出た」と言ってもらえたこと、手話を学び、聴覚障害を持つ祖父母とコミュニケーションをとれるようになったことなど、実体験を踏まえたリアリティーのある内容に、聞いていた生徒たちからは、大きな拍手が送られていました。