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【衛生看護科】第四十三回「戴帽式」を挙行しました

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 第四十三回「戴帽式」を静ホールで挙行し、来賓をはじめ大勢の保護者の方々、教職員、在校生らが見守る中、衛生看護科二年生80人が戴帽を受けました。  本校では毎年暗闇の中、伝統的な次第に従って戴帽式を執り行っています。戴帽生は、ナイチンゲールの看護精神を象徴する灯(ともしび)を受け継ぐと共に、看護職の先輩である本校教諭からナースキャップを一人ひとり頭に載せていただくことで、これから臨む初の看護臨床実習に向け心を新たにします。  山田勝美校長は式辞で、ナイチンゲールが野戦病院で真夜中にランプを手に看護をしたことから暗い中で戴帽式を行うこと、病人の誰に対しても温かい心で接した奈良時代の光明皇后の伝説を語り、「この感激を心の糧にして、社会貢献できる人になるよう一層励んでください」と述べました。  戴帽生を代表して谷花音さん(二年生)が「ただいま戴帽を許されました私たち80人は、看護の伝統と精神を受け継ぎ学業に専念することを誓います」と力強く宣誓した後、取材を受けて「患者さんの気持ちを考えながら自ら動ける看護師を目指します」と決意を話しました。  式の後、本校衛生看護専攻科の一期生として卒業した先輩であり、看護職に就かれた吉田沙耶香さん(30)が登壇され、自身の体験談を交えながら戴帽生を激励してくださいました。続いて、戴帽生は専攻科一年生の先輩から一人ひとり祝福のカーネーションを受け取り、看護職を目指して希望と責任感を胸に、新たな一歩を踏み出しました。