平成24年度奈良県高等学校ソフトボール新人大会兼第31回全国高等学校ソフトボール選抜大会奈良県予選の準決勝戦が、生駒市の北大和グラウンドで行われ、本校は天理高校と対戦しました。

　本校の先攻で始まった試合は、2回表の攻撃で動きました。4番打者の西畑安美さんがツーベースヒットを放つと、豊田理沙さんが送りバントを決め走者を3塁へ。２アウト、ランナー2・3塁で、白石優花さんがセンター前ヒットを放ち、1点を先取しました。

　１－０で迎えた最終回（7回）裏の守りで、相手の攻撃に勢いが増して同点ランナーが3塁に。ピンチに立たされ緊張が走りましたが、ヒットを許さず守り抜き、１－０で勝利しました。

　キャプテンの多賀井菜乃花さん（2年）は「試合の後半になると、チーム全体として弱い部分が出てしまうことがあります。今回もランナーを出して焦った時がありましたが、自分たちのプレーができてよかったと思います」と試合を振り返りました。

　次は決勝戦です。10日午前10時30分から、県立登美ヶ丘高校グラウンドで、奈良女子高校と対戦します。引き続き、皆様の応援をよろしくお願いいたします。