きららニュース

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『自転車安全教室』を開催しました

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 JA共済と奈良県警察が連携して実施している「自転車安全教室」が本校で行われました。全校生徒、関係者だけでなく、近隣住民の方々も一緒に見学されました。

 はじめに、山田勝美校長が「自分の命と同じように他人の命を守るにはどうすべきかを学び考えてほしい」と挨拶。続いて奈良県警察本部の大森宏悦交通部参事官が、自転車は車と同じ"車輌"であり、道路交通法によって規制されていると説明し、「被害者にならないと同時に加害者にならない気持ちを持ってください」と話されました。

 続く交通安全教室では、大和高田警察署の花坂正樹交通係長から、多発する二輪車事故の現状と、事故を防ぐ方法として「一旦停止」「左側通行」「照明の点灯」などの紹介があった後、プロのスタントマンの皆さんによる事故の怖さを再現するスタントが始まりました。

 まずは時速40キロで走行する車と自転車の衝突の再現から。ぶつかった後、飛ばされたスタントマンの迫真の演技に大きな悲鳴が起こりました。続いて「携帯電話使用」や「酔っ払い」、「傘をさす」など自転車の危険な走行によって起こりうる事故や、「一旦停止無視」や「2人乗り」、「右側走行」などの交通ルール違反が引き起こす事故、大型車両の内輪差による巻き込み事故などが次々と再現されました。生徒たちは、激しい衝突音と共につぶれた自転車や、跳ね上がって地面に叩きつけられるスタントマンを見て驚きの連続でした。また、"良い例"の実習として生徒たちの飛び入り参加も。「私が出たい!」と手を挙げる生徒がたくさんいて、生徒たちが今回の自転車安全教室に積極的に参加しようとしていたのが窺えました。

最後に、生徒会長の村上桜花さんが「ルールを守り事故のないように心がけます」と、感謝の言葉を述べて終了しました。