きららニュース

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『ゆめフェスタin葛城』でおもてなしの心を!

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 近鉄当麻寺駅から當麻寺までの参道と、境内を中心に開かれた『ゆめフェスタin葛城』に、本校から茶道部と食文化コースが今年も参加しました。

 茶道部は當麻寺東大門のすぐ近くにある天満宮境内で茶席を設け、たくさんの方にお茶を楽しんでいただきました。五年連続の参加ですが今年が一番天気が良く、爽やかな秋空のもと、野点をすることができました。

 おもてなしの心を届けたいというみんなの思いが通じ、葛城市のマスコットキャラクターの「蓮花ちゃん」も茶席に立ち寄ってくださいました。趣味は茶道という蓮花ちゃんは訳あってお菓子もお茶も口元に持っていくだけとなりましたが、十分にお茶席の雰囲気を楽しんでいただけたようで、その様子は蓮花ちゃんtwitterにも取り上げてもらいました。蓮花ちゃんも看板娘効果もあり、来客が途切れることなくあわただしい中での呈茶となりましたが、皆様ありがとうございました。

 部長の面谷海桜さん(三年)は「たくさんいらしていただいた時に待って頂いたり、順番通りにいかなったりで慌ててしまいました。私たちはこれで引退することになりますが、これからも後輩たちにもっと奈良文化高校の茶道部を盛り上げていってほしいと思います」と語りました。

 食文化コースの生徒らは境内の寺口ファームのテントをお借りし、昨年に引き続き、桑パンと桑プリン、「ならぶんかみそ」を販売しました。またキャンパス内で集められ、園芸部員が皮むきなどをした銀杏をお客さんにサービスでお持ち帰りいただき、好評を博していました。

 奈良文化のおもてなしの心をお届けする一日となりました。