きららニュース

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【三年衛生看護科】 第二学期始業式を行いました

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 八月も折り返し地点となる今日、本校では三年生衛生看護科の生徒が第二学期始業式を迎えました。病院での臨地実習日程の関係で、例年この時期に一足早い始業式を行っています。

 式はまず、二学期を始めるにあたって先生、生徒全員で深々と礼、続いて校歌を斉唱しました。

 山田勝美校長は式辞で、この夏に本校生徒がテレビで取り上げられたことを映像で紹介し、さらに奈良文化テレビから少林寺拳法部のインターハイの様子を披露し、高校生になってから少林寺拳法を始めて全国大会出場を果たした三年生衛生看護科の生徒らを讃えました。また指導に当たっておられる顧問の三浦崇先生の話から、目標を高く掲げ、そのための努力を惜しまないこと、「為せば成る」ことを説きました。続いて来週から三週間の実習に出る生徒らに、和顔愛語(わげんあいご:「大無量寿経」にある言葉で、おだやかな笑顔と思いやりのある話し方で人に接すること)で実習に取り組んでほしいと話しました。最後に来年度から衛生看護専攻科を卒業した後、四年制大学の三回生に編入できる法制度が整い、将来の進路選択のひとつとして考えられるようになったことを伝えました。

 閉式後、長峯寿次生徒指導部長から、実習中で参加できなかった生徒指導集会でお話があった「依存症」の怖さを再認識すること、また自転車での事故にくれぐれも注意することなど生活上の諸注意がありました。その後、生徒らは緊張した面持ちで翌々日からの実習に関する連絡、指導のためのオリエンテーションを衛生看護科教員から受けました。

 八月十五日に行われた始業式。生徒も先生も終戦記念日であることを改めて認識しました。三年生はこれまでの式とはまた違った思いを抱き、いのちと向き合う現場での臨地実習に向かいます。