奈良文化高等学校

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「夏の解剖実験教室」を行いました

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 2026年7月23日(木)、みやび棟3階の生活環境室にて、奈良文化高校生徒の希望者を対象に「夏の解剖実験教室」を行いました。今年の参加申込者は、1年生普通科文理特進コースの生徒、1・2・3年生の衛生看護科の生徒、合わせて20名でした。

 本教室は、解剖実験の方法を習得するとともに、哺乳類の臓器の位置関係・構造・機能への理解を深めることを目的として、ラットの解剖実験を行うものです。指導は理科教員の増田先生、辻井先生、竹中先生が担当しました。

 今回は2人1組につき1体のラットを解剖しました。はじめに座学で、解剖実験の目的や命を奪うことの意味、解剖の4条件などを学び、人とラットの臓器の違いなどをおさらいしてから実験に移りました。

 まずは先生が皆の前でデモンストレーションを行い、手順をしっかり確認してから作業に入りました。生徒たちはピンセットと解剖鋏を使い、先生方に教わりながらラットの体を開いていきました。多くの生徒にとって初めての経験でしたが、取り乱すことなく集中して取り組む姿が見られました。

 ラットの体を開いたあとは、それをスケッチしました。各臓器の位置や形をじっくり観察し、貴重な標本を絵に残しました。その後、再び先生のデモンストレーションを見てから、今度は心臓、肺、肝臓、脾臓、腎臓、消化管といった臓器を摘出しました。
 
 時間いっぱいまで作業に取り組み、多くのことを学ぶことができました。この貴重な経験を、ぜひ将来の仕事に活かしてほしいと思います。

【参加生徒の感想(一部)】
・初めての解剖は、とても緊張しました。でも意外と上手く解剖できてよかったです。また今日の解剖で命の尊さも実感できました。私達はもっといろんなことに感謝しなければならないと思います。臓器の位置や構造については、この解剖実験でよく理解することができました。本当に今日はとても貴重な体験をさせてもらいました。来年も受けたいと思いました。ありがとうございます。(1年生衛生看護科)
・初めての経験で、体の中の臓器をよく知れたと思いました。看護師を目指していく中で、いい経験になりました。(1年生衛生看護科)
・最初は抵抗があり、刃を入れるのに時間がかかりましたが、だんだんと慣れてきて、ついに愛着が沸き、素直な感謝の気持ちをもって解剖することができました。今回の経験から看護の科目の復習やこれからの学びに生かしていきたいです。(2年生衛生看護科)
・臓器を実際に見るという機会はなかなかないので、とても良い経験になりました。教科書で今まで学んできた知識が、解剖を行うことで深まりました。命を奪ったからこの解剖ができたということをきちんと理解し、ラットへの感謝の気持ちを持って、これからも命を大切にしていこうと思いました。(2年生衛生看護科)

2026-07-23(木)

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