熱中症対策講習会を実施しました
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2026年7月7日(火)、奈良教育大学の笠次良爾(かさなみ りょうじ)先生をお招きし、熱中症対策講習会を実施しました。
笠次先生は整形外科医を経て、現在は奈良教育大学で教鞭を執られています。また、猛暑のなか開催されたTOKYO2020オリンピック・パラリンピックでは、トライアスロン競技の選手医療責任者を務められたご経験をお持ちです。昨年度に引き続き、スポーツドクターの視点から、暑さの厳しい環境下でも安全に競技へ取り組み、持てる力を十分に発揮するための熱中症対策について、本校運動部の生徒たちにご講演いただきました。
研修の冒頭では、「熱中症になったことがある人はいますか」という笠次先生の問いかけに、多くの生徒が手を挙げ、自分が経験した症状について発表しました。続いて、熱中症が起こるメカニズムや予防方法について、パワーポイントを用いて分かりやすく解説していただきました。
講義を受けた後、生徒たちは「熱中症予防マトリクス」を活用し、「暑さに慣れる」「体調管理」などの項目ごとに、自分自身が実践できる予防方法や工夫について考え、ワークシートにまとめました。また、昨年度に引き続き、熱中症発生時の対応手順を示したEAP(エマージェンシー・アクション・プラン)についても確認しました。今年度はさらに、部活動中に熱中症が発生した場面を想定した実技研修を実施し、二人一組で行う搬送法や、ローテーションアイスタオル法による効果的な冷却法を実際に体験しました。生徒たちは互いに声を掛け合いながら真剣に取り組み、緊急時に落ち着いて行動するための大切な知識と技術を学びました。
研修後、生徒たちは熱中症に対する認識の変化や、自分自身の改善点について振り返っていました。これから本格的な暑さが続きますが、今回学んだ知識と実践を日々の練習や試合に生かし、一人ひとりが熱中症を予防するとともに、仲間の体調にも気を配りながら、安全に活動してくれることを期待しています。
2026-07-07(火)





