きららニュース

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【食文化コース2年生】いちご狩り体験

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 5月10日(水)、2年食文化コースの生徒が明日香村を訪れ、本校恒例の「いちご狩り」を体験しました。

 「食品」の授業の一環として、奈良県の特産品である「あすかルビー」を実際に収穫し、その味を知るとともに生産現場の様子を見学しました。

 温かいビニールハウスの中では、作業がしやすい高設栽培のプランターにたくさんの株が植えられ、真っ赤に熟した実をつけていました。中では受粉のためにミツバチが飛び回っています。生徒たちはハサミで収穫したいちごをおいしそうに頬張り、30分間のいちご狩りを満喫しました。

 1週間後の調理実習に使ういちごも合わせて収穫し、その場でヘタ取りの作業をしました。鮮度が良いうちに冷凍し、ジャムの材料にします。何人かの生徒は自宅へのお土産用にいちごを購入し、「家に帰ったらいちごでお菓子をつくりたい」と話していました。

 いちご農家さんに質問し、生産についてうかがいました。収穫量が多く、いちごらしい甘みと酸味を兼ね備えた「あすかルビー」の特徴や、消費者の好みの変化、季節による味の違いなど、普段は聞けないようなお話を聞いて食材についての知識をより深められたので、素材の良さを活かしたお菓子を作りたいと意気込んでいました。