奈良文化高等学校

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【食文化コース2年生】オリジナルのマカロンをつくりました

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 1月16日(木)、辻調理師専門学校の洋菓子部門から上西先生にお越しいただき、食文化コース2年生の生徒たち10名がマカロンをつくりました。前回、上西先生からベーシックなマカロンの作り方を教えていただいていて、今回はそれをもとに、洋菓子として製品化されることを前提に、生徒たちがグループごとにコンセプトとターゲットを考えたオリジナルのマカロンを作っていく授業です。上西先生のお話では、洋菓子を製造する現場ではPDCAサイクルに基づいて、試作を10回以上は行って商品開発しているそうです。

 上西先生のお話につづいて、マカロン作りをしていきます。まず、アーモンドパウダー、粉砂糖、卵白を混ぜた生地に、各グループが考えたレシピのとおりに色素を加えて色づけし、しっかり混ぜ、天板に絞りだしていきます。普通、マカロンは円形ですが、生徒たちはハートや雲など、さまざまな形のマカロンにトライしていました。その生地の表面が少し乾燥したら、焦げ目がつかないよう15分程度オーブンで焼き上げ、マカロンの生地の完成です。

 マカロンの中に詰めるクリームは、定番のバタークリーム以外にも、和を意識した紫芋のもの、雲をイメージしたマカロンには綿菓子を詰めるなど、生徒たちは自分たちで考えたレシピにしたがって、オリジナリティーにあふれたマカロンを仕上げていきます。

 さらに、フルーツやカラフルなソースをあしらったり、チョコレートで顔を描いたりなど、グループのメンバーで意見を出し合い、楽しみながら、さまざまなマカロンができあがりました。今回つくったマカロンは、見た目や味がコンセプトとターゲットにあっているかなどを、担当教諭や友人たちにも評価してもらい、今後さらに良いものにしていく予定です。

2025-01-16(木)

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