【普通科Ⅰ類1年生】辻調グループの先生から中国料理を教わりました
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11月12日(火)、辻調グループから講師をお招きし、1年生16名を対象に中国料理の点心をテーマにした出前授業を行いました。授業をしてくださったのは宮崎耕一先生、掃部梓先生、塩崎亜純先生の3名です。
「シューマイ」「水餃子のスープ仕立て」「チャーシューあん入りこぶた饅頭」の3品について、包み方や飾りつけに重点を置いて指導していただきました。今回の水餃子は中国南部のもので、つるつるとした薄い皮が特徴です。食感が引き出す包み方のコツや、お湯を沸かしすぎないことなど茹で方のコツを教えてもらいました。
シューマイ作りでは、皮を持つ手の位置と形の整え方まで、順を追って教わりました。生徒たちは苦戦しながらも、先生方にあんベラの使い方など丁寧にアドバイスしてもらい、自分たちの分を包みました。
最後にこぶた饅頭の仕上げとして、卵白の皮と竹串を使って耳や目鼻などのパーツを飾り付けました。生徒たちは耳と鼻のバランスや目の配置にもこだわり、表情づくりに工夫を凝らしていました。
丁寧に作り上げた点心を、生徒たちは「かわいくできた!」「おいしい」と歓声を揚げつつ試食しました。「水餃子のシャリシャリした具材はなんですか」と質問が上がり、宮崎先生が「中国食材の黒クワイを使っています。梨のような食感が特徴です」答える場面もありました。
1年生は来年コース選択を控えています。出前授業でプロの技に触れた経験が、将来の進路選択の参考になることを願っています。
2024-11-12(火)