ブタの脳を使った解剖実験教室が開かれました
トピックス
7月26日(金)、希望者対象の解剖実験教室がありました。希望者が多かったため、2部に分けての実施、講師は本校の理科教諭の増田先生、辻井先生、柳原先生です。
今回の解剖実験の目的は、解剖実験の手順と方法について実践的に学ぶことと、哺乳類の脳のつくりについて学ぶとともに命の尊さを理解することです。まずは生命倫理に基づいた解剖の4条件を教わり、脳の構造と機能を座学でおさらいしました。
そして2〜4人ずつのグループに分かれ、解剖実験開始です。最初に代表の1グループが、ブタの頭骨から脳を取り出しました。
そのあと1グループに1つ、ブタの脳が与えられました。まずは目で見て観察し、スケッチを描きます。次に手にのせたり、触って観察をしたりし、最後にメスで真ん中(脳梁)から2つに切りました。生徒たちは動物の脳の構造を目の当たりにして驚いたり、感心したりしながら、終始真剣に取り組みました。
最後には生命への敬意を表し、実験体に「ありがとうございました」とお礼を言いました。
2024-07-26(金)