【食文化】シェフの指導のもと西洋料理の調理実習を行いました
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奈良文化高校の食文化コースには、プロのシェフから指導を受けられる授業があります。2026年5月15日(金)の食文化コース3年生の授業は、丸田シェフから西洋料理を教えていただく調理実習でした。
この日のメニューは、前菜に『クロスティーニ3種』、スープに『ミネストローネ』、メインに春キャベツのソースでいただく『新ジャガイモのニョッキ』です。
まずは、クロスティーニに使用するパプリカ、トマトのマリネ、そら豆のペースト作りからスタートしました。パプリカは加熱して丁寧に皮をむき、そら豆は茹でた後、黒い部分を取り除いてから薄皮をむいていきます。生徒たちにとって初めて経験する調理法も多くありましたが、丸田シェフの丁寧な指導を受けながら、一生懸命取り組んでいました。
続いて、皮をむいたジャガイモを茹でてつぶし、強力粉と塩を加えて練り上げ、ニョッキを作りました。「もちもちとした食感を楽しみたいなら大きめに、ソースをしっかり絡めて食べたいなら小さめに」という丸田シェフのアドバイスを参考に、生徒たちはそれぞれ工夫しながら形を整えていきました。成形したニョッキを茹でて下ごしらえを終えた後は、フライパンでソースを仕上げると同時に、ミネストローネ作りも進めました。
今回の実習では、生徒たちにレシピのみが配られ、どの作業を優先して進めるかといった段取りは、生徒自身が考えて行いました。丸田シェフが、生徒たちの自主性を大切にしながら指導されていることが伝わる実習となりました。
料理が完成すると、テーブルセッティングも美しく整え、いよいよ試食です。そら豆のペーストを使ったクロスティーニには、「おいしい!」という声が思わず上がりました。また、丁寧に皮をむいたパプリカは、マリネ液がしっかり染み込み、しっとりとした味わいに仕上がっていました。ニョッキを初めて食べる生徒もおり、知らない料理に一から挑戦する貴重な機会にもなりました。ミネストローネも風味豊かに仕上がり、生徒たちは満足そうな表情を見せていました。そして、シェフが作られた料理とも食べ比べ、その違いについて考えたりシェフに質問をしたりしていました。
自分たちで手順を考えながら作り上げたイタリアンメニューは、格別のおいしさだったようです。生徒たちは達成感に満ちた笑顔で料理を味わっていました。丸田シェフ、いろいろとご指導いただき、ありがとうございました。
2026-05-15(金)





