【食文化コース】「奈良の食を味わう」調理実習を行いました
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2026年2月26日(木)、2年生の食文化コースの生徒を対象に、キッチンスタジオで高大連携授業を行いました。
講師は、本校と高大連携を結ぶ奈良佐保短期大学生活未来科食物栄養コースの島村知歩先生です。この日のテーマは「奈良の食を味わう」。生徒たちは奈良の伝統野菜を使った料理の実習に取り組みました。授業は、まず本日のメニューについての説明から始まりました。
「奈良茶飯」は、お米にほうじ茶の煮出し汁、炒り大豆、少量の塩を加えて炊く料理です。東大寺などの僧坊で、古くから食べられてきたといわれています。「のっぺ」は全国各地で作られる根菜の薄味煮物です。地域によって具材や出汁に特徴があり、新潟では正月料理として鮭やイクラが入ることもあるそうです。実習では、先生に教わりながら、サトイモ、ゴボウ、ニンジン、ダイコン、厚揚げ、干ししいたけなどを出汁でじっくり煮込みました。
「大和まなとしめじの柚香和え」に使う大和まなは、古くから大和の食材として親しまれた原始系に近い品種で、近年品種改良され流通しています。等分に切った大和まなを鍋で茹で、沸騰したらさっと水で冷やし、味付けしたしめじと合わせます。最後に柚子果汁と細かく刻んだ柚子の皮を加えて仕上げます。
また、デザートの「わらびもち」は冷やす工程が必要なため、最初にワラビ粉と砂糖を木杓子で混ぜ、透明になるまで火にかけて加熱しました。生徒たちは、混ぜる作業に予想以上の力が必要なことに驚いていました。
最後は、できあがった料理を全員で試食しました。短時間で複数の料理を完成させ、想像以上に美味しくできたことに、生徒たちは新たな自信を感じている様子でした。
2026-02-26(木)





