【食文化コース3年】先生がたへの「おもてなしランチ」を作りました
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2025年10月10日(金)、食文化コースの生徒たちが、野菜たっぷりの「奈良文化プレートランチ」を、丸田シェフのご指導のもと調理しました。このランチは、大和野菜や奈良文化高校で栽培・加工している食材を活用し、献立を考えるという夏休みの課題に基づいたものです。この日は、日ごろお世話になっている先生方を招いて「おもてなしランチ」として提供しました。
メニューは、生徒一人ひとりの提案の中から、「具だくさんコンソメスープ」「小松菜とツナの香り添え」「鶏むね肉のしそ巻き」「奈良文化味噌煮込みハンバーグ」「スパイシーポークカレー」「雑穀焼きおにぎり&おにぎり」「かぼちゃのチーズケーキ」「マルベリージャムとヨーグルトのヘルシーミニパフェ」の8品が選ばれました。
鶏むね肉のしそ巻きには、本校の梅の木から収穫した梅の実で作った梅干しのソースを使用。 味噌煮込みハンバーグには、生徒たちが大豆から仕込んだ自家製味噌を使い、デザートのパフェには本校の桑の実で作ったジャムが添えられています。
調理はグループごとに一品ずつ担当し、最後に丸田シェフのアドバイスのもと、彩りよく盛り付けました。先生方の分も含め15人分の調理は大変でしたが、生徒たちはチームワークを発揮し、時間内にすべて仕上げました。
招待された中野校長は「豊かな発想と“おいしいものを作りたい”という気持ちが伝わってきました」と話され、他の先生方も「生徒が手作りの招待状を持ってきてくれて、事前の準備の丁寧さが伝わりました」と笑顔で感想を述べられていました。
食後、生徒たちが「美味しかったですか?」と尋ねると、先生方から「最高に美味しかったです!」との声がかえり、 日ごろの感謝の気持ちを料理に込めた生徒たちは、喜んでくださる先生方の姿に達成感と嬉しさを感じていました。
2025-10-10(金)