きららニュース

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〈キャラバン隊〉ピザバトル審査&大和丸なすPRお手伝い

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 6月4日(日)、イオン大和郡山店で開催されました「大和郡山フェア」の中の「4大学ピザバトル」に、本校のキャラバン隊の生徒3名が審査員として参加しました。

 この「大和郡山フェア」は10年ほど前から開催されており、当初は大和郡山市の物産品の販売が主でしたが、3年目からは、学校給食に使われている地元野菜や大和丸なすの販売を行うようになったそうです。その中のイベント「4大学ピザバトル」は、奈良県内で管理栄養士養成課程をもつ4つの大学(奈良女子大学・近畿大学・帝塚山大学・畿央大学)のボランティアサークルの学生さんたちが、地産地消と食育活動を兼ねて大和丸なすをメインとした地元野菜を使ってピザを考案し、販売したことから始まりました。

 審査には、ピザの味や見た目といった完成度はもちろんのこと、ステージPRや販促物も対象になります。審査員をした生徒たちはまず、ステージPRを動画で、販促物を売り場へ行ってすみずみまで見ていました。その後、ピザを試食する前にも、実物だけでなく写真写りも確認するために写真を撮るなど、念入りに審査に臨んでいました。学生さんたちが考案したピザは、それぞれとても工夫を凝らしたもので、どれも美味しく、3名で真剣に話し合いをしていました。

 その後、審査発表までの時間に大和郡山城ホールへ移動し、大和丸なすのPR大使をされているアカペラグループ「チキンガーリックステーキ」さんのライブを鑑賞。ボーカル5人の美しいハーモニーを堪能した後は、大和丸なす販売のお手伝いをしました。

 大和丸なすは奈良県が認定する「奈良県の伝統野菜」の一つで、直径約10㎝と大きく丸い形とつやのある紫黒色をしており、高級料理店などでも使われています。みなさんよくご存じで、販売開始後すぐ、飛ぶように売れて行きました。そして、イオン大和郡山店へ戻ってピザバトル審査発表を聞いた後は、FMヤマトさんからの取材を受けました。

 コロナ禍で開催することができなかったイベントなども、今年ようやく再開されるようになりました。今回のピザバトルもその一つです。

 本校では今年度、さまざまな経験を通して活きた学びをしてほしいという願いから、ボランティア活動をする「キャラバン隊」を結成しました。オープンスクールの企画・運営スタッフや、今回のような地元を知るような学びなど、いろんな機会を作っていきたいと考えています。