きららニュース

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大和高田の野菜をスイーツに!

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3年食文化コースの生徒らが大和高田の野菜をたくさんの方々に知っていただきたいという思いから、オリジナルの野菜スイーツを考案し、その制作の様子をパネル展示で紹介することになりました。

スイーツ制作にあたって、ご指導をいただいたのは、普段から特別講師として授業を受け持っていただいている丸田シェフ。素材の野菜はシェフのご尽力で、地元大和高田の農家の方々から提供していただきました。実は、大和高田市では5種類の野菜を『特産野菜』に認定しておられます。ねぎ、しろ菜、ほうれん草、小松菜、菊菜、そしてその5種の野菜素材にスイートコーン(今後「特定野菜」に選定されるように取り組み中)を加えた、6品目のスイーツをそれぞれ夏休みから考えはじめ、自宅や学校で試作を重ねながら、野菜嫌いの子どもでも、もりもり食べてもらえるようなスイーツの完成を目指しました。

◎『ねぎ(一光ねぎ)』-「簡単!美味しい!ねぎみたらしだんご」(最優秀賞)
◎『しろ菜』-「食感が楽しい!しろなのロールケーキ」(司厨士協会顧問仲本議員賞受賞)
◎『ほうれん草』-「栄養満点のほうれん草マフィン」
◎『小松菜』-「小松菜たっぷりクッキー ~リンゴジャムペースト添え~」
◎『スイートコーン』-「みんな大好き! スイートコーンのパウンドケーキ」
◎『菊菜』- 「菊菜のババロアキウイソース」(シェフ考案)

この2年で専門科目として学んできた素材の活かし方、栄養価を高める技術、また食感や見た目の色合いなどにも配慮をしました。またシェフからの要所要所の助言を参考にしながら完成に至り、まずは農家の方々に味見をしていただきました。

皆様から大変ご好評をいただき、製品化の声もいただいたのですが、それにはまだハードルがあるため、まずはその取り組みを市民の皆様に知っていただきたいという思いを形にすることになりました。11月14日から28日までの2週間、大和高田市役所の方々のご厚意にて市役所1階の正面玄関エントランスに紹介パネル(総合案内パネルはこちらで紹介)を設置させていただいています。市役所にお寄りの際は、ぜひ生徒たちの力作をご覧ください。