10月27日から30日に群馬県の高崎アリーナで開催された第75回全日本新体操選手権大会の団体競技に、本校新体操部が出場しました。

全日本の大舞台に臨んだメンバーは、木村さん（3年）、大川さん（3年）、熊坂さん（3年）、三日月さん（3年）、佐藤さん（2年）です。
1日目のフープ5の競技では、今までにないダイナミックで気迫あふれる演技を披露し、27.150点で第5位となりました。
2日目のリボン3ボール2の競技では、練習期間も短くミスがありましたが、「月光」の曲に合わせてしなやかさと躍動感にあふれた演技を披露した結果、22.100点で第8位通過し、両種目ともに種目別決勝に進出することができました。また、団体総合では第7位に輝きました。

種目別決勝では、初めての連戦に気力と体力の疲れもあり、ミスがでた種目もありましたが、最後まで華麗に踊りきることができました。

「コロナ感染症の影響により、思うように練習や大会ができなかった日々が続き、ここ数年間はどの大会も、今まで以上に踊れることの有難さを感じながら出場してきました。今回のALL JAPANの舞台では選手たちだけではなく、観客の皆さんも全ての選手に拍手で応援する姿を見て暖かい大会だと感じ、すごく感動しました。私たちは大学生達と同じ舞台で踊ることができ、間近で素晴らしい演技を見れた事は大きな経験となり、次に向けての励みとなりました。また、フェアリージャパンで活躍する中村知花さんや各地で活躍している卒業生達に再会できた事も嬉しかったです！」と、麻苧監督が語ってくれました。

遠方にもかかわらず現地まで足を運んでくださった皆さま、奈良から応援してくださった皆さま、ジュニアチーム指導者の皆さま、ありがとうございました。