きららニュース

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大和高田の特産野菜を使ったスウィーツつくりました(続)

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10月7日(金)、先週に引き続いて『マイシェフ まる兄キッチン』の丸田信宏先生をお迎えし、食文化コースの3年生が、生徒達自身が考えたレシピにもとづいて、大和高田の特産野菜を使ったスウィーツをつくりました。

ネギ特有のぬめりをとったり、パウンド型を水で濡らしてからクッキングシートをきれいに密着させて敷いていったり、マフィン型にタネをいれる時はビニール袋にいれて絞りだしたりと、先週、丸田信宏先生から教えていただいたポイントを押さえて、生徒達はテキパキと調理を進めて行きました。

前回の調理実習から改善した点は、湯がいた野菜の水切りをキッチンペーパーで、しっかりとしました。前回は湯がいた野菜に水分が多かったためにスウィーツのタネが思うように膨らまないものもありましたが、今回は『ほうれん草のマフィン』など、ふっくら焼きあがりました。

また、『コーン・パウンドケーキ』は、前回バターのみだったため、少しパサパサした口あたりでした。今回はバターとオリーブオイルを半々の分量に変更しました。すると今回は、とてもしっとりとしたコーン・パウンドケーキができあがりました。たまご焼き器でつくる『しろ菜のロールケーキ』も、よりしっとり感を出すため、タネをたまご焼き器で焼くときに用いたサラダ油をタネに加えました。『小松菜たっぷりクッキー』と『ほうれん草のマフィン』は砂糖の量を増やして甘味を出しました。

『ネギのみたらし団子』については、前回はみたらしのタレを添えただけでしたが、今回は、ネギの特有のスパイシーさをより生かすため、みたらしのタレだけではなく、砂糖をまぶした刻みネギを薬味として添えました。ネギの風味が生きて、今までにない、新しい風味のみたらし団子が生まれました。

この日は、11月に大和高田市役所に展示される予定の特産野菜スウィーツの写真撮影も行われ、生徒達は、使用した野菜をデコレーションに用いて、最後の盛り付けにも工夫をこらしました。

実習後、生徒達は「自分で考えたレシピで作るのは楽しいです。」と感想を語り、丸田信宏先生も、「それが一番大事なことですよね!」と、試行錯誤しながら野菜スウィーツを完成させた生徒達を讃えてくださいました。