〈書道部〉奈良県高等学校総合文化祭で奨励賞
クラブ活動
11月15日~17日まで、生駒市にある芸術会館美楽来で奈良県高等学校総合文化祭(書道部門)が開催され、奈良文化高校からも書道部員3名が参加しました。
2年生の二人は、縦240×横60センチのパネルで漢字の臨書作品に挑戦。臨書とは、古典作品をそっくりまねて書くことで、その趣や技術を学ぶことができるものです。
今回、奈良文化高校の二人は、中国唐代の顔真卿が書いた「多宝塔碑」と、日本の空海が書いた「風信帖」をそれぞれ選び、作品へ展開しました。
1年生は、かなの作品を制作。平安時代の紀貫之が書いたとされる「寸松庵色紙」を臨書しました。唐草・亀甲・花襷などの文様の入った料紙で、一枚一枚異なる構成で書かれた和歌を楽しみながら書きました。
今回の展覧会では2年生の浅井さんが“奨励賞”をもらうことができました。
書道部では、パフォーマンスのような共同作品から、一人一人が自分と向き合いながら制作する個人作品など、いろいろな楽しみ方で活動しています。
今は、「三輪明神大神神社書き初めまつり」に向けて練習中です。
2024-11-17(日)