6月9日（日）、全国高校総体（インターハイ）奈良県予選において、本校バレーボール部が決勝戦でみごと勝利し、2年連続4度目のインターハイへの出場が決定しました。
決勝戦は大和高田市立高田商業高等学校との対戦で、会場には『気は技を制し、繋がりは勝負を制する』の横断幕とともに、本校バレーボール部のユニフォームと同じ、ブルーを身にまとった保護者の皆さまも含めた応援団が大きなエールを送る中、試合が始まりました。
最初に本校チームがアタックで先制点を勝ち取り、そのまま波に乗って、1セット目は 25-13と大きくリードしました。2セット目は 23-25 と相手チームに追い上げられましたが、3セット目は25-16と、3セットのうち2セットを制し、見事、勝利しました。
アタックが決まるたびに、太鼓の大きな地響きにのせて、応援団のガッツポーズとエールが送られ、選手たちはさらに勝利に向けての波に乗っていくようでした。終始、鋭いアタックやブロックで、相手チームを圧倒する試合運びでしたが、とくに本校のサーブが打たれる時、フロントの3選手が両手を高くかかげてブロックのフォーメーションをつくり、「相手チームが返してくるボールを絶対に阻止する！」との気迫が観覧席まで伝わってくるのが、とても印象的でした。
試合終了後、ミドルのポジションの西村虹玖（こう）さんは、「昨年はベスト16まで進出できたので、今年も、まずは着実にベスト16を目指し、今、この瞬間から、チームのみんなと新たなステージに向けてのスタートをきっていきます。」と、インターハイに向けての抱負を語ってくれました。

2024-06-09（日）