きららニュース

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『ブラスエキスポ2022』に出演!

  • 『ブラスエキスポ2022』に出演!
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 コロナウイルス感染拡大の影響で2年ぶりの開催となった『ブラスエキスポ2022』は、「響け!未来へ大空へ!丸谷先生と共に!!」がテーマに掲げられました。丸谷先生は、名門淀川工科高等学校吹奏楽部を長年に渡り指導された先生です。そして関西や全日本の吹奏楽連盟理事長を務めるなど、吹奏楽の普及・発展に尽力し、多大な功績を残されましたが、残念なことに昨年12月に逝去されました。その丸谷先生に捧げるべく、今回の『ブラスエキスポ2022』では先生とゆかりの深い演目が並び、総勢5,500名の参加となりました。

 関西一円より参加した各校団体は、連休最終日の早朝8:30に日本万国博覧会記念公園太陽の塔近くのメイン会場「お祭り広場」集結し、まずはフィナーレを飾る全員大合奏「アルメニアンダンス・パートⅠ」、「星条旗よ永遠なれ」の超大合奏リハーサルを行いました。続いて、広大な公園の中で各府県吹奏楽連盟ごとに分かれて、府県別合同演奏のリハーサルが行われました。本校吹奏楽部員も晴天に恵まれた最高に爽やかな新緑の風の中、大人から中高生、小学生に至るまで吹奏楽を愛好する多くの人々に囲まれつつ、普段体験できない大合奏を目一杯楽しみました。

 昼からは、有志団体による華やかな園内パレード、続いてお祭り広場で午前中に練習した各団体の演目が披露されました。最後に5,000人を超える全員合奏で壮大なフィナーレで締めくくり、大変な盛り上がりの中、ブラスエキスポは閉幕しました。

 他府県の同じ楽器を演奏する生徒さんと意気投合する部員がいたり、春に入部した新入生と先輩が普段以上に親睦を深めることができたり、一日中青空のもとでたくさんの縁を取り持つ音楽が高らかに鳴り響いていました。