きららニュース

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『Yomiっこ』さんに「モルック同好会」を紹介していただきました

  • 『Yomiっこ』さんに「モルック同好会」を紹介していただきました
  • 『Yomiっこ』さんに「モルック同好会」を紹介していただきました

奈良県全域と京都南部で長く親しまれている月間情報誌『Yomiっこ』10月号で、本校で企画した「モルック同好会」が取りあげられました。『Yomiっこ』さんにご了承を得て、記事内容を紹介させていただきます。

"モルック"というスポーツをご存じだろうか。フィンランドの伝統的なゲーム「kyykkä(キイッカ)」を元に生まれたスポーツで、お笑い芸人「さらば青春の光」の森田哲矢さんが日本代表として世界大会に出場したことで話題となった。

 ルールは一定の距離(3~4メートル)から木の棒を投げてピンを倒して得点を競い、合計が50点ぴったりになれば勝利という簡単なもの。また投げる木の棒と番号が書かれたピンがあれば楽しめる手軽さから世代を問わず全国的に広がりを見せている。

奈良県でも奈良文化高等学校で昨年8月にモルック同好会が発足した。発起人の土山瑞生さんも、森田さんが世界大会に出場したことをテレビで見て興味を持った一人。同校入学後、コロナによる臨時休校中に先生に交渉し、友人4人を誘って結成した。土山さんは「50点を超えてしまうとペナルティで減点されるので意外と戦略的なスポーツ。大逆転もあって面白い」と魅力を話す。今後は同好会からクラブ団体への昇格を目指して、一人でも多くの生徒にモルックの魅力を知ってもらえるように活動を続ける予定だ。

日本モルック協会公認の団体がまだない奈良県。彼女らの活動からモルックの輪が広がることを期待したい。

この夏、モルック同好会は試合用のお揃いポロシャツを自分たちで作りました。モルックのピクトグラムの色はフィンランドの国旗に使われている青色にし、それが映えるように背景色を黄色にしました。コロナ禍のもと、なかなか対外戦は出来ませんが、コロナが落ち着いてくると日ごろの鍛錬を発揮できる試合をしていきたいと思っています。モルックに興味関心がある方は奈良文化高校までお問い合わせください。