6月22日（火）スポーツ特進コースの三年生が生涯スポーツ習得の一環として、木津川にてカヌー実習を行いました。
当日は午後より雷雨の可能性があったため、30分早めの開始になりました。

フジタカヌーさんの三人のインストラクターの方々の指導のもと、ライフジャケットを着用し、川べりで準備体操を行い、カヌーの乗り方のレクチャーを受けました。
ほとんどの生徒は初めての体験なので、パドルの使い方などについてのインストラクターの指導を真剣な表情で聞いていました。

この日は最高気温が30℃近くになりましたが、それでも川の水は冷たく、カヌーに乗り込むために川の水に脚をつけるには、皆、少し勇気が必要だったようです。

インストラクターの方々にフォローされてカヌーに乗り込むと、まずは、流れのあまりない場所で練習を行います。さすがはスポーツ特進コースの生徒達らしく、すぐにコツをつかみ、皆、満面の笑みで歓声をあげてカヌーを操っていきます。

練習中、生徒の一人のカヌーが転覆してしまいましたが、日ごろ鍛えた体幹の強さを活かしすぐにもとの姿勢に。「カヌーがひっくり返ってもライフジャケットの浮力で、すぐにカヌーから身体が離れて水面に出られるので、まったく恐怖感は無く面白かった」と、話していました。
たとえアクシデントが発生しても、冷静に対処し、それも楽しんで乗り越えていく良い体験ができたのではないかと思います。

練習の後は皆で楽しいランチタイムを過ごし、午後はいよいよ木津川を下っていきます。
川の流れが早いために立つ白波を見て少し緊張をしながらも、下流に向けてクルーズを楽しみました。