きららニュース

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3年食文化コース「調理師による出張授業」を行いました

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6月11日(金)、「まる兄キッチン。」の丸田信宏シェフご指導の下、本校食文化コースの3年生が、キャンパス内で育てられた桑の実(英語ではマルベリー)を使ったベイクドチーズケーキ作りにチャレンジしました。

桑は本校周辺地域の特産品であり、食文化コースでは地域貢献も見据えて、桑の実を使ったレシピ開発に取り組んでいます。

丸田シェフから「レシピ通りでなくても、できあがりがおいしければ良いのです。実習中の会話の中から、いろいろと気づいていくことで、考える力が備わっていきます。それが、先々の人生にもきっと役立ちます」とお話をいただきました。

「今回は濃厚なマルベリーのジャム作りがチーズケーキの味の決め手になる」と教えていただきました。
生徒たちはひとつのケーキを作るにあたり、140グラムもの桑の実をもみほぐし、さらになめらかな口あたりになるようにこし、果汁を丹念に煮詰めていきます。
この根気のいる作業に、生徒たちは熱心に取り組んでいました。

また、ベースのベイクドチーズケーキは、焼き目をつけないよう注意しながらオーブンで蒸し焼きをしました。
生徒たちは初めての体験で、少し不安そうでしたが、わからないことは丸田シェフに聞きながら、すべてのチーズケーキがふんわり柔らかく焼き目のなく蒸し焼きされ、うまく仕上がっていました。

ランチも兼ねての調理実習だったので、モツァレラチーズとバジルをあしらったトマトソースの冷製パスタも並行して調理しました。
パスタの盛りつけは丸田シェフにアドバイスしてもらいながら、素敵なランチが仕上がりました。