きららニュース

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幼稚園と一緒に春の遠足へ出かけました

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 5月13日(木)、子ども教育コース2年生の生徒が、奈良文化幼稚園の遠足に同行して実習を行いました。行き先は国営飛鳥歴史公園のキトラ古墳周辺地区です。前日には悪天候が心配されましたが、初夏らしい晴天となりました。

 今回一緒に遠足へ出かけたのは、3クラスの年中児たちです。生徒たちも3チームに分かれ、「おねえちゃん先生」として幼稚園の先生方のサポートを務めました。大人なら15分ほどのお散歩コースですが、子どもたちにとっては遊びと発見の宝庫です。テントウムシ、タンポポ、アカツメクサ、バッタなどを次々に見つけては、「おねえちゃん先生!」と見せにきてくれます。生徒たちは一緒に発見を喜びながらも、子どもたちがはぐれたり遅れたりしないよう目を配り、時には手をつないで園児たちと歩いていました。お友達との行き違いで泣きだしてしまった子がいると、なぐさめながら先生に素早く指示を仰ぎにいくなど、先生としての役割を一生懸命果たしていました。

 散歩のあとは広場でお弁当を食べ、短い時間でしたが芝生の上を駆け回って遊んだあと帰途につきました。生徒たちは「子どもたちが思っていた以上に元気いっぱいに動き回るので驚きました」「ひとりでたくさんの人数をまとめられる幼稚園の先生はすごいなと思いました」と、それぞれに発見があった様子でした。最後は帰っていくバスの中の園児たちと大きく手を振りあってお別れしました。