4月7日（水）、日差しまぶしい晴天の中、本校の静ホールにて令和３年度の入学式を挙行しました。
　新型コロナウイルス感染防止の観点に立ち、マスク着用、入館時の検温を実施。今年度は、普通科と衛生看護科166名、並びに衛生看護専攻科76名の新入生を迎えての式となりました。少し緊張した表情で入場してきた新入生たちも、担任から一人ずつ名前が呼ばれるとしっかりした声で返事をし、起立していきます。全員の名前が呼ばれた後、京兼学校長から入学を許可されました。

　学校長の式辞では、新入生を迎え入れる喜びとともに、「新入生の皆さんにとっては、まだ少し難しいかもしれませんが、受身の姿勢から少し脱却して、自らの頭で考えて行動規範を持つようにしてください。つまり皆さんには３年間かけて、物事を主体的に観察し、自ら考え、同時に自らの行動を律する生徒に変身してほしいと願っています。」と、新入生への期待が述べられました。
　伊瀬理事長は新入生の入学を祝福し、「高校に入学された皆さんは、本日より高校生となり、胸をワクワクさせていることと思います。そのワクワクした気持ちをいつまでも持ち続けて頂きたいと思います」と言葉を贈りました。

　在校生代表歓迎の言葉に続いて、代表の二人による入学生代表宣誓があり、宣誓書を学校長に手渡しました。そして最後に控えめな声で校歌斉唱をして、入学式は無事終了しました。

　この後、午後からは42名の新入寮生を迎えての入寮式も執り行われました。

　希望を胸に奈良文化高校へやってきた新入生を迎え入れ、明日からは全学年が揃っての学校生活が始まります。