きららニュース

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柿の葉寿司つくりを体験

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 本校の食文化コースの3年生が奈良県の食文化を学ぶために、平宗吉野本店を訪れ、柿の葉寿司つくりを体験しました。

 まずは、ビデオで、柿の葉寿司の歴史と特色を学びました。その後、一人一人に塩漬けした柿の葉を8枚、しゃけの切り身4枚、サバの切り身4枚、すし飯をご用意いただき、作業に取り掛かりました。

 柿の葉を敷いて、その上にサバの切り身を置き、それにすし飯一握りを置いて、柿の葉を転がすようにして巻きます。巻き終わると、上からそっと押さえ親指と人差し指で、巻いた柿の葉の筒を両側から押さえてふたをします。そのあとは、形を整えて完成です。それぞれが、箱にしゃけのお寿司4つ、サバのお寿司4つをきれいに並べ、ふたをして、輪ゴムで固定し、丁寧に化粧箱に入れて完成です。一日置いた方が、味が良いそうで、「明日食べるのが楽しみ...」と食べたい気持ちをグッと抑えて帰校しました。

 帰校後は、鯖寿司を柿の葉で包む理由や、柿の葉の効用、さらにどうしてこの保存食が大和で受け継がれてきたのかなど、それぞれレポートにしてこの実習をより実りあるものにしました。

平宗吉野本店のみなさま、ありがとうございました。