きららニュース

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第50回戴帽式を挙行しました

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第50回戴帽式が静ホールで行われ、二年生衛生看護科の生徒が戴帽生として式に臨みました。毎年本校では、伝統に則り暗闇の中で式を行っていますが、今回は新型コロナウィルス感染症拡大予防対策として、一部、"3密"に留意した内容に変えて執り行いました。

この式の中で、戴帽生は看護職の先輩である本校教員から、ひとりひとりナースキャップを頭に載せてもらい、ナイチンゲールの看護精神を象徴する灯(ともしび)を受け継ぐことで、10月から始まる看護臨地実習に向けて心を新たにします。壇上に整列し、看護師の心得を説く『ナイチンゲール誓詞』を全員で唱和した後、生徒を代表して岡本雛姫さんが灯を高く掲げ「看護の伝統と精神を受け継ぎ、学業に専念することを誓います。」と宣誓しました。

京兼校長は式辞で、ナイチンゲール生誕200年、本校の戴帽式が50回目にあたる今年を、<記念すべき節目の年>と話し「皆から感謝され愛される看護師をめざして、立派に成長し奈良文化高校の誇りを持って、巣立ってくれることを期待しています」と述べました。次に、伊瀬敏史理事長から「笑いは病の回復を促進する効果があると言います。笑顔や笑いの心を大事に、本校の校訓である<清く、優しく、逞しく>を実践する看護師に育っていかれることを願っています。」と挨拶がありました。

戴帽生たちは心も新たに「戴帽式の歌」を斉唱し、式は終了致しました。

ご来賓の皆様、保護者の皆様のご参列、また、多数の祝電を頂戴し、誠にありがとうございました。