きららニュース

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快晴の下、『カヌー教室』へ

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 スポーツ特進コースでは、通常の体育実技だけでは経験できない生涯スポーツ体験授業を行っています。例年では一年次に『リーダーズ研修合宿』、二年次に『スキー合宿』、三年次に『カヌー教室』が設けられており、今年も三年生が木津川(笠置町)でカヌー教室に参加しました。

 日頃からスポーツに馴染んでいる生徒たちですが、さすがにカヌー経験はほとんどありません。そこで、日本におけるカヌーメーカーのパイオニアとして知られるフジタカヌーさん(京都府相楽郡笠置町)にご指導いただいて、みんなで元気にカヌーツーリングに挑みました。

 現場では、ライフジャケットを装着後、まず川辺りで準備体操を開始。続いて、インストラクターからパドルの基本的な持ち方などのレクチャーを受けた後、各自で自分が乗るカヌーの乗り足止めを調整すると、川にカヌーを浮かべて搭乗です。慣れないカヌーに、いささかてこずりながらも、みんなはパドルを握って次々に川面に漕ぎ出しました。

 昼食を挟んで午後からは、川を約5キロ下るツーリングにチャレンジです。インストラクターの藤田さんは、「カヌーを通じて川や周辺の鮮やかな緑の自然に親しみ、また、魚や鳥など生き物にも触れて楽しんで下さい」とコメント。生徒たちは「5キロってどれくらい?」「すごく楽しみ!」「頑張ります!」など歓声をあげながら、各自、流れの速い『瀬』に向かって一列になって進み、川下に向かって漕ぎ出しました。さすがに日頃からスポーツで鍛えているだけに、長いツーリングを楽しみ、全員、無事に終着点に到着することができました。

 今年はコロナウィルスの影響で多くのスポーツイベントが無くなり、気が塞がることばかりでしたが、この日は晴天で思いっきりパドルを回すことが出来ました。お世話になったフジタカヌーのみなさま、ありがとうございました。