12月21日（土）、第38回近畿私立高等学校バレーボール選手権大会が奈良市中央体育館（ならでんアリーナ）で行われました。

　予選リーグの第3試合は京都成章高校との対戦です。第一セットの開始早々に先制点を入れて幸先の良いスタートを切り、以降も落ち着いた試合運びで点差を広げていきました。途中連続で点を取り返される場面もありましたが、サイドラインぎりぎりの球に飛び込んでいくガッツで逆転の隙を与えず、終始リードしたまま25-14で先取しました。
　続いての第二セットでは、冒頭こそ2連続で得点を許しましたが、着実な守備と気迫の攻撃を積み重ね、有利に展開していきました。5-4の場面では白熱したラリーが続き、会場が息を止めて見守る熱戦の末、本校が制しました。その後も6点連続得点を決める快進撃が続きます。終盤、ビームのように鋭いアタックがコートの中央に決まると、応援者から歓声が上がりました。結果、第一セット同じく25-12と大きく差をつけて勝利し、決勝トーナメント1部への出場を決めました。

保護者の皆さまをはじめ多数の方々が遠いところ応援に駆けつけてくださり、選手にとってもたいへん励みとなりました。来年も本校バレーボール部へのご支援、ご声援をお願いいたします。