11月3日（日）、當麻寺への参道と境内を会場に開催したイベント「ゆめフェスタin葛城」に本校の食文化コースと茶道部の生徒が参加しました。

爽やかな秋空の下、當麻寺東大門の近くの天満宮境内にて、茶道部は多くの方に野点を楽しんでいただきました。本日のお茶受けは、高田市の銘菓水本菊水堂より、深まる秋の意を込めた「錦秋」でした。昨年より大幅にチケット数を増やした開催でしたが、昼過ぎには完売し、大盛況の茶席となりました。

食文化コースは、境内の寺口ファームのテントをお借りして葛城特産の桑を使った桑の葉パン・ケーキ、桑の葉プリンなどに加え、本校で作り込まれた無添加の味噌「ならぶんかみそ」を販売しました。こちらも昨年より数を増やした販売でしたが、午後には品薄・売り切れとなり、たくさんのお客様にお買い上げいただきました。

境内のステージでは、ダンス部　6名の生徒によるパフォーマンスが行われました。音楽に乗せて披露された息の合ったダンスに、観客の皆さんも手拍子を送り楽しんでいる様子でした。

毎年の参加ということもあり、楽しみにしてくださっている方が多い印象でした。「今年も大盛況ですね」と声をかけていただく場面も見られ、今後も奈良文化のおもてなしの心を大事にしたいと思える1日となりました。お立ち寄りいただいた皆様、ありがとうございました。