きららニュース

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きららACTで人との関わり方を学習しました

今年で3年目になるきららACTを開催しました。4月7日〈日)に入学した一年生が、4月8日〈月)から4月10日(水)まで、愛知県知多半島の「国立美浜少年自然の家」での合宿をしました。
入村式で職員の方々からのお話を頂き、各部屋に荷物を置いた後は、本校の住田教諭による研修が始まりました。研修では奈良文化高校の校訓である「清く・優しく・逞しく」を軸に、友人との関わり方、ものの考え方についてお話を聞きました。
 夕食をいただいた後は、中山教諭による研修「思春期の心と身体を知ろう」「アンガーマネージメントの基礎」を受講しました。初日のテーマは、「見えないものの大切さ」「人の心は分からないもの。だから、知ろうとすることが大切。自分の気持ちを適切に表現することが大切。」でした。

 二日目。朝の集いから始まりました。代表生徒数人が、旗の掲揚、ラジオ体操、挨拶を堂々と行いました。
 午前中の研修では、まず午後からの飯盒炊飯の役割分担などをグループごとに活発に話し合いました。カレーライスの隠し味で用意された19種類の調味料などを取り合って、活動準備がととのったところで、野外施設に移動し、カレー作りを開始。どのグループも苦労していましたが、グループのメンバーとともに協力してカレーを作ることが出来ました。
 午後は学級単位の全体レクリエーション。大きな輪になったり、一緒に走ったりしてクラスごとで活動していく中で、新しい出会いが重ねられました。そして、夜の研修が行われ、二日目を終了しました。

 最終日は、学級ごとに研修室に分かれ、全員が三分間スピーチを行ない、新たにお互いを知ることが出来ました。
 退所式ではお礼の言葉として生徒代表が所長様の前で素晴らしい挨拶をしてくれました。

 この三日間の経験をもとに、今年1年間仲間と共に頑張っていって欲しいと思います!