６月８日（土）、奈良市立一条高校 武道場にてインターハイ奈良県予選が開催されました。

緊張感が張り詰める空間の中、男子組演武から始まり、迎えた女子組演武では各々が健闘しました。

4番目の演武となる佐川 実祐拳士・松本 美菜拳士の両名による素晴らしい組演武が見事高得点を獲得。
組演武の部にて2位に入り込みました。

続いて迎えた女子単独演武にて、本校の拳士2名の演武が続き、3番目となった宇陀 恋拳士の力強くも繊細な単独演武が最高点89点をマーク、総合点261点で堂々の1位を獲得し単独演武の部で優勝となりました。

小休止を挟み迎えた女子団体演武では、一条高校のパフォーマンスを前に惜しくも2位となりましたが、息のあった美しい演武を披露し奈良文化高校の実力を見せました。

閉会式を終え、「本当によくがんばってくれた」と語る顧問の三浦先生による激励のお言葉にて締めくくり、温かい涙とインターハイへの意気込みに溢れるひとときを過ごし、予選会場を後にしました。

「みんなが支えてくれたおかげで優勝できた」と涙ながらに語った宇陀拳士の単独演武と、「一条高校を抜かすようにがんばりたい」と力強い思いを抱く佐川拳士・松本拳士の組演武の両名にて、8月2日からの宮崎でのインターハイに出場いたします。
本校拳士によるインターハイでの活躍をご期待ください。