3月23日（土）、葛城市の屋敷山公園周辺（新庄第２健民運動場）を会場に開催された「第8回奈良食祭2019」で、本校から吹奏楽部とダンス部がステージに出演しました。また体験コーナーのブースでは茶道部が野点を振る舞いました。

会場の入り口に設けられた「奈良食祭」のアーチゲートを潜り抜けると、たくさんのブースが並ぶ会場です。開場を待ちかねた近隣の皆様方や、遠くから電車や自家用車で来られた家族連れ、お友だち連れの方々が来場されて、朝早くから賑わいを見せていました。
また公園では梅の花がほころび、春を告げる色彩と香りを楽しむお客様が「奈良食祭があると、春になったんだなと感じる」と話す様子も見受けられました。

特設ステージでは、新庄中学の吹奏楽部に続いて、本校ダンス部が2番目の登場となり、舞台裏で緊張していた部員たちも、大きな拍手に迎えられ、元気いっぱいのダンスパフォーマンスを見せていました。
また、わずか8名の部員の本校吹奏楽部が奈良県吹奏楽コンクール小編成の部門で金賞受賞したことなどの説明がされると、会場から「それはすごい。今日、聴けて本当によかった」という声が聞かれました。
最後は先に登場したダンス部と吹奏楽部のコラボレーションです。「エビカニクス」や「YMCA」の演奏とダンスが始まると、会場からは一緒になってダンスをする子どもたちや、他の出演者たちもいて、とても盛り上がりました。

本校茶道部が野点を振る舞う特設ブースでは、受付の生徒が呼びかける「お茶とお菓子はいかがですか！」の声に、しばしの安らぎを求めて、たくさんの方々に訪れていただきました。
また"せんとくん"や"しかまろくん"、さらには葛城市の"蓮花ちゃん"などの、ゆるキャラ着ぐるみたちも、本校野点ブースを訪れてくれました。

終日、あたたかい中でのイベントとなりました。
今後も本校の活動は、地域との絆を大切にし、葛城市の活性化にもつながる活動を続けてまいりたいと考えています。