2019-02-27（水）、卒業を目前に迎えた三年生のために在校生が催す「予餞会」が、今年も静ホールを会場として、開催されました。

　生徒会を中心として、一年生と二年生が協力しあい、これまでお世話になった先輩方に感謝の気持ちを込めて楽しく過ごしてもらおうと、クラスやクラブごとに分かれて、それぞれ工夫を凝らしたステージを繰り広げました。
　会は、きららんぶんぶんメンバーと大阪電気通信大とのコラボレーションで完成した動画上映で始まり、一年生と二年生のクラスによるダンスの披露、ダンス部の演技、演劇部の劇、個人でのピアノ演奏、新体操部の演技など盛りだくさんの演目が提供されました。

　また、生徒会より、非常勤の先生方からのビデオメッセージが贈られ、懐かしい顔の映像が流れると、会場のあちこちから歓声があがりました。

　その後、「三年間を振り返って」というテーマで、卒業生の代表二名による作文の発表が行われ、それぞれが三年間の思い出と共に、高校進学に当たって看護師になりたいという夢を実現するために入学し、それに一歩近づけた思いなどを語りました。

　最後に、在校生から三年生へ記念品が贈呈されました。

　三年生を代表して前生徒会長の菅田真依さんから「私たちの思いを受け継いで、さらに良い奈良文化高校にして下さい」と挨拶があり、山田勝美校長が卒業生に「奈良文化高校で学んだことを誇りにして卒業して行ってください」とはなむけの言葉を贈り、予餞会は終了しました。
卒業生らが本校で過ごすのも、今日を除くと、後二日を残すばかりとなりました。