8月5日（日）、奈良春日野国際フォーラム甍～I・RA・KA～で開催されたファッションショー「あたらよ」に、本校の生徒らがモデルとして参加しました。

ショーの衣装は、文化服装学院の学生の方々が、300年ぶりの落慶を迎える興福寺中金堂への思いを込めてデザイン。奈良の企業から生地の提供を受けて、完成させたものです。伝統的な要素に柔軟な発想を加えて、「白雪」「鹿皮」「デニム」といった夢にあふれるテーマを設定した衣装は、遊び心に富んでいたり、息を呑む艶やかさであったり、多彩な魅力でした。それらを奈良県の高校生らが着こなして、ステージで披露。会場を訪れた人々の目をくぎ付けにしました。出場した高校生38名のうち、17名が本校の生徒です。

「衣装をまとった姿を見て、いつもの自分じゃないみたいだと思いました。楽しかったです！」「ずっと前を見たまま、歩くのが難しかったのですが、なんとか上手くできたと思います」など生徒たちにとって幸せな思い出になったようです。この日は燈花会の日でもありました。終了後は闇に浮かぶ美しい蝋燭の風景を楽しんだかもしれません。皆さん、お疲れさまでした。